「等価交換の原則」
何かを得たら何かを失う。
だから、何も望まなければ何も失わない。
これ、間違い。
失うのが怖くて何も望まななくても、
チャンスはどんどん掌からこぼれ落ちる。

呪いは自分を滅ぼすとは、かの魔法少女でも語られていた法則なのだが、
呪いというとリアリティに欠ける。
憎しみでも、何だか小説の中だけの事のよう。
だからその感情は本当は「イライラ」程度の事なのかもしれない。
イライラで身を滅ぼす。
…怖くなってイライラすることも出来ない。

こんな他愛のない事で呪いを解くことが出来る場合もあるのだが、
なんと言っても難しいのが「自己肯定感の獲得」なんだと思う。
「君は大丈夫」という言葉の空虚さよ。
でも何も言わないと自己肯定感はますます下がる。
「君は大丈夫なんだよ」
100回言い続けて伝わるなら、どんなに楽だろう。

コミュニケーションスキル学習の最大の問題は、
必要と感じられる人に限って「自分には必要ない」と思っていること。

自己肯定は別名「自分が必要とされていない感」。
これが強敵で、最終的に「自分を必要としてくれる恋人がいないから」と返されると黙るしかない。
この「自分を必要としてくれる感」が如何に重要な要素なのかは、
激しいDVを受けても別れようとしない女性が存在することからも根は深い。

もしかして今の若者は常に「自分はここにいちゃいけない感」や
「自分は必要とされていないかも感」と格闘しているのかもしれない。
これは、夏休み毎日蝉を追いかけて真っ黒に日焼けするのが当たり前だった僕らの世代には
想像できない、とても過酷な生き方のように思えてならない。

自戒の意味も込めて言うけど「昔はこうだった」と説教されても何も伝わらないし何も解決しない。
「今の子どもはゲームばかり」と言うが、
40年前DSがあったとして、それでも絶対ゲームしなかったとどうして言える。
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