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2011年1月30日のTwitter小説
【天誅】
騙されたって言うけどさ、本当は最初から気づいていたんだろ?
だって俺がもてるのって有名じゃん?
それにちょっと浮気しただけで君をポイ捨てしたわけじゃないんだしあ!
待てちょっと待て!
金属バットなんてどこに隠してぎゃっ!
…うげっ!
…うごげご
…ごほ……


【天災】
あ!
なんだよ勝手に開けるなよ。
あああっ!
見るな見るな何でもないってば!
うぎゃあ!
うげげっ
…い、いいだろ、何が悪いんだよ男なら当然なんだよ。
出てけよもう!
…うううっ
……俺もう生きていけない


【動機】
なんですぐ言ってくれなかったの。
逆上するとでも思った?
え思った?
心外だなあ。
いいよ別れる。
大丈夫、逆怨みなんてしないし。
え?
すると思ってた。
酷いなあ。
で相手は誰?
ふーん。
何もしないよ。
まったく信用ないな。
僕は楽しかったし。
え?
楽しくなかった。
へー…


「人は正直であるべきかどうなのか迷うときがある」
「相手の為になる嘘ならついていいんじゃないかな」
「たとえば?」
「君のこと、大好きって訳じゃないけど、彼氏がいないと寂しいから惰性で付き合ってるだけ、とか?」
「…真実は口に苦しだね」
「それ間違ってるし」


【最低】
「夕べ、バーで女性と意気投合しちゃってさー」
「可愛いかった?」
「…セミナーで隣になった娘と名刺交換してさ」
「可愛いかった?」
「…俺のいる課に若い娘が入って来てさ」
「可愛い娘?」
「…お前、絶対女に嫌われるな」
「え?可愛い娘に?」
「……」


可愛いかったらなんなんでしょうね。
可愛いくなかったらなんなんでしょうね。
| onai shigeo | 小説・創作 | comments(0) | - | - | - |
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