アーチストの音楽性の変容について(2009年のmixi日記)
mixi日記(2009/11/24)からの転載


 
昨夜は「間々田優」のワンマンライブ。 
ちなみに同行の次女はこれがライブ観戦デビュー^^ 
どうせ楽々入場だろうと失礼な態度で遅めに到着したら、 
なんと入場整理が行われている(@@) 

原宿アストロホールは初めてのライブハウスで、調べたらキャパ400人。 
キャパいっぱいまではいなかったと思うけど、それにしても300人くらい? 
いずれにしろ、春先のライブイベントでのガラガラ状態からたったの半年でこれですよ! 
CDは売れなくなったというのに、やっぱり音楽嗜好性多様化の賜ですか? 

すでにフロアは混雑状態だったが、人垣をすり抜けて「一段上がって直ぐの手すり脇」というベストポジションをなんとか確保。 
次女は小さいですからね〜。 
観戦デビューで「ずっと前の人の頭を見ていた」じゃ可哀想だから^^ 

さて、ライブの中身はとても充実していてしっかり楽しめました。 
楽しめたけど、たぶんこれが間々田優の最後のライブ観戦かなと。 

今まで幾度となく「自分の音楽に対するこだわり」について書いてきましたが、僕にとって残念なことに、間々田優も変わってしまったようで。 
しかし今回、とてもラッキーなことに、この「変化」について当事者である間々田優自身が明確に発言しているんですね。 

「チケットぴあ 間々田優インタビュー」 (リング切れ)
http://t.pia.jp/interview/music/mamadayu.html 
<一部転載> 
今までの作品はその日記を一生懸命、一生懸命書いて、自分を表現するのが精一杯で。それを読む人の事はなかなか考えられなかった。 

観に来て下さった方に「間々田がこう変われるんだったら、自分も変われるんじゃないか」って少しでも自分に期待してもらえたら嬉しい。 


「ホットエキスプレス ミュージックマガジン 間々田優インタビュー」 
http://www.hotexpress.co.jp/interview/mamadayu_091005/page3.html#0 
<一部転載> 
「人が好きだな」っていう想いに辿り着いたんですけど、私ってどちらかと言うとベクトル的には人を傷つけたりとか、ぶん殴ったりするようなスタンスの音楽をやってきていたんですよ。でも本当はその頃から「人が好きだな」っていう想いはずっとあったんですよね。それを今は口に出して堂々と言えるようになった。そうなると、いろんなことがワクワクしてきて。自分自身に期待できるようになった。「私、これからいろんなことができるんじゃないか」ってすごく思ったんですよね。そういう意味での『予感』。あとは他の人に自分がワクワクしていることを伝えたいし、間々田優がこれから変わっていくことを予感してもらいくて。その結果として「私も変われるんじゃないか」って思ってもらうのが理想ですね。そうやって11月のワンマンでもみんなとワクワクしたい。 


これらのインタビュー記事を読んで「我が意を得たり」というか、僕が感じていた変化を実際にアーティスト側も感じていたと知り、なんというかますます僕が何を求めればいいのかってことが明確になりました。 

つまり僕は「自分を表現するのが精一杯で。それを読む人の事はなかなか考えられな」い音楽が好きであり、「どちらかと言うとベクトル的には人を傷つけたりとか、ぶん殴ったりするようなスタンスの音楽」に惹かれてしまうわけなんだなーと。 

もちろん、ぶん殴る(よう)であって、爆音や破壊的なパフォーマンスが好きなわけではないっすよ(苦笑) 

ところが経験を積み、視野が広がってくると、この手の激情系アーティストはどうしても「『私も変われるんじゃないか』って思ってもらうのが理想」と言った感じで、観客へメッセージを伝えたくなる、もしくは思いを共有したくなる。 

まあしかし、これは一音楽愛好家の無い物ねだりであって、当事者であるアーティストにとっては、生きるか死ぬかの凄まじい苦しみなんだと想像はするんですけどね。 

ということで、今後も果てしのない旅は続くのであった。


以上、mixi日記(2009/11/24)からの転載
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神様の椅子
tacica
「天国の椅子」

「北のバンブ」と評されていて、まあ失礼ながら僕も彼らのアルバムを初めて聴いたとき、確かに「BUMP OF CHICKEN」に似ているなーと感じた。

しかしこの曲は、なんだか一気にバンプの影響から解放されているように思える。

歌詞は以下を参照。
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND90445/index.html

歌詞だけを取り上げて「青くさい」と断定することは容易いが、青くささを捨てることが、どれだけ偉いことなのかと常々考える。
「子どもは未熟で大人は成熟している」というステレオタイプな考え方こそを、もう捨て去った方がいいのではないかとすら思う。



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よくあること
 たとえばFM放送で聴いて気になったアーチストのアルバムを買ってみると、シングルカットされてFMで紹介されたその曲が一番良かったという体験。
実はとてもこの体験が多い。

と言うことで自分にとっての法則があるのだが、シングルよりも気に入った曲のないアルバムを出しているアーチストは、結果的にお気に入りにはなり得ない。

これ、しかし僕だけ当てはまる法則ではなく「ある特定のアーチストを好きになる」場合に多く見られるの一つの法則ではないだろうか?
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不可解
 注目しているアーティストに「シギ」という女性シンガーソングライターがいるのだが、どういうワケだか、なかなか本格活動を始めてくれない。
こんな感じだ。

2008.08 シングル曲「証明」でメジャーデビュー
2008.11 ミニアルバム「共鳴」発売
2009.02 2ndジングル「輝いた」発売

参加ライブイベント多数
ただし、ライブイベント参加履歴が公式Webサイトにも残されていないので、もはやどれくらい参加していたのかは不明。
(Wikipediaも更新されていないし)
個人的には以下のライブイベントで本人を確認。

2009.04.02:ライブイベントStep,1
2009.05.26:シギ×BRAiN PROJECT -心音-

両日ともに彼女のパフォーマンスは素晴らしかった。
特に5月のイベントはアコギ一本だけの弾き語りで、バンドを従えての演奏よりも表現力は勝っているのではとすら感じられた。

公式サイトによると、2009年はこの後、10/3と10/31に西日本でのライブイベント参加予定であったが、本人体調不良によりキャンセルとある。
ここら辺の事情はシギの日記ブログに詳細が記されている。

ただ、それにしても不思議なのは、たぶん彼女は今日まで一度もワンマンライブを行っていないということ。
もしかしたらメジャーデビュー時にミニライブは行っているかもしれない。
しかしそれにしても記録はない。

シギはライブが苦手(嫌い)なのだろうか?
と勘ぐりたくなるが、ライブイベント参加時のMCでは、「もっと歌いたい」と語っていたし、引用はしないがブログ日記にも「歌いたくてたまらない」と言ったようなことも書いていた。

いや、繰り返すがそもそも、2008のデビューから、2009年の体調不良による一時活動休止までの間、いったいなぜ一度たりともワンマンライブが行われなかったのか?

参考までにシギから半年遅れてメジャーデビューした阿部真央の活動履歴を見てみよう。
2009.01:フルアルバム「ふりぃ」でメジャーデビュー
2009.12:2会場にてワンマンライブ
2010.01:2ndアルバム「ポっぷ」発売
2010.03〜ワンマンライブツアー開催
この間、ライブイベント多数参加。

いきなりのアルバム・デビューは珍しいと思うが、それにしてもその後の活動はきわめて順当。
デビュー2年目にアルバム(彼女の場合は2ndだが)出して、そしてワンマンライブツアー。

翻ってシギは2008.07にデビューして、翌年春に2ndシングル発表。
仮に音楽制作が遅いタイプだったとしても、この2ndからデビュー1周年の2009夏の間に、どうしてワンマンライブが予定されなかったのだろう。
非常に不思議。
非常に不可解。
というのも、インディーズだってもっと頻繁にワンマンライブやってるわけだから。

と、まあ、一般人には計り知れない事情があったのかもしれないのだが、ただただ残念な展開である。
しかし僕はまたシギの歌が聴きたいと願う。
そして彼女が歌い始めるのを今も待っている。
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シギの二の舞?
両親の離婚、養女…、自分で自分を幸せにすると決めた13歳のシンガー、中川あゆみ(BARKS 2010.2.15)
http://www.barks.jp/news/?id=1000058401

語弊があるのは承知で書くが、僕にとっては食指が動かされる話題。
ということでオフィシャルサイトからYoutubeにアップされているデビュー曲PVにたどり着く。





PVを見て、曲がどうこう才能がどうこう言う以前にこの見え見えなプロデュースに辟易させられる。

音楽界は末期的とも言える低成長時代に突入しているらしい。
その原因としてネットダウンロードがやり玉に挙がるが、そもそもシングルCDを法外な1000円で販売し続けた結果でもあるわけで、 自助努力を放棄しての現状は、いわば自滅的とも言える。

そういう末期状態に陥ると人は分別をなくす。
13歳の少女のプライバシーを切り売りして、それでも売れれば問題なしと考えているのか?

一音楽ファンとして言わせていただければ、 デビュー曲で、これほどのプライバシー開示を行って、
2曲目にどんなインパクトのある音楽が出せるというのか?
出すためには、更に彼女のプライバシーを切り刻まなければならないだろう。

それを大人達は、13歳の少女に要求するのか?

記事などによると彼女の持ち歌は「これ一曲」だけらしい。
個人的に思うのは、デビューがあまりに早すぎた。

少し違うがある意味似たような境遇とも言える「川嶋あい」のように、
もっと路上で活動してからのデビューであったならと思えてならない。

タイトルの意味は・・・
メジャーデビューしてしまったが故に音楽活動ができなくなってしまったシギへの思いも込めて。
(インディーズでやればよかったのになあというのが個人的意見)
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